まだら色になった妻

まだら色になった妻

結婚1年目でうつ病になった、気分も肌色もまだらな妻のブログ。たまに学生夫のこと。

「マスクをつけること」に意味がある?

こんにちは。まだたんです。
『白斑ができるまで』のお話の途中ですが、今回は、近況を交えて、今思うことをお話ししようと思います。(マスクのぼやきは下の方にあります。)

『白斑ができるまで』のお話しは、私自身にとっても重すぎるお話です。当時を思い出せば思い出すほど、ぎゅーっと胸が締め付けられる思いがします。家族のこんなお話をすることが果たして良いことなのか、そんな風にも思います。そのため、投稿にとっても時間が掛ってしまいます。

また、少ないながらもアクセスがあるので、「読まれている方はどう思うのだろう?」とも思っています。「こんなことで大変なの?」とか、「ひどい親だな」とか、思うのでしょうか…...

気になるけれど、いろいろ思っていただいて良いと思っています。自分でも、「どうして耐えられなかったのかな」とか、「やっぱりうちの親ひどいよな」とか、思っているので笑

でも、今でも実家との家族関係は破綻せず、続いています。不思議なことに。

問題が全て解決したわけではないですし、今でもわだかまりはあります。全てを家族愛というもので綺麗に包めれば、それに越したことはないですが、できない。難しい。

きっと、どのご家庭も多少のわだかまりはあるものなのでしょう。そのわだかまりに対して、自分でどう折り合いをつけて関係を保っていくのか、さじ加減の問題なのかもしれません。

そのさじ加減がどうしても合わなくなったとき、破綻していくんだと思います。

……

と、こんな風に読まれた方の心情を気にして、あれやこれやと思いを巡らせている私ですが、専らこのブログでアクセスが多いのは、新型コロナウイルスで新婚旅行が中止になったお話です笑

madara-tsuma.hatenablog.com


時節柄ですね。私も新婚旅行を中止にすべきか悩んでいるとき、ずーっとニュースやツイッターとにらめっこをしていまいた。ツイッターは現地の情報などもアップしてくださる方がいて、本当にありがたかったです。

で、最近はマスクの情報とにらめっこです。

1月中の時点で、50枚入りのマスクを、夫用標準サイズ1つ、私用小さいサイズ1つ、購入していました。その後すぐ品薄の情報が流れて、「買っといて良かったでしょー?」と夫に自分の行動を自慢していたのですが。

さすがにそろそろ底をつきます。

ぶっちゃけ私はいいんです。なくっても。情報番組では、健康な人はマスク不要と多くの専門家の方もおっしゃっていますし、精神面はガタガタですが、私の体は至って健康そのものですから。

ただ、夫のちょりはそうじゃない。会社からマスクを着用するよう指示を受けていて、しかも会社にはもうマスクの在庫がないため、自分で用意するしかない。

ですが、どこもマスクは売っていないし、ドラッグストアに早朝並んでもゲットできるかわからない状況です。実家がある田舎のスーパーでは、スッカスカの不織布を「手作りマスクコーナー」に置いていて、凍り付きました。

通販サイトの使い捨てマスクの金額も桁違い。50枚入りが送料入れて4,000円。

これを買えって言うんですか......

「マスクつけないとクレーム来ちゃうんだよ」とちょりには言われましたが、この状況を知っていてクレームを入れる人は何を考えているの?と聞きたくなります。

しかも、それでマスクをつけるしかない企業側の意識って、もはや予防のためでも何でもなく、「マスクをつけること」だけなのでは?

若い人が媒介しているとはいえ、いつまでこの状況が続くかわからない中、本当に必要な人にさえ届いていないのに、そんな理由で「マスクをつけること」に意味なんてあるのか。

そんなことをちょりにぼやきすぎて、「しょうがないでしょ!」と怒られました笑

本当、しょうがない状況なので、我が家は抗ウイルス効果のあるクレンゼという生地を使用した、布マスク4枚分の手作りキットを購入。そして、抗ウイルス効果があるダブルガーゼも購入して、その4枚分を8枚にかさ増し予定です。*1

金額は全部で6,000円。高い。

それでも、洗濯してそれぞれ50回は使用できるようなので、使い捨てマスク400枚分にはなる計算です。

さっきの使い捨てマスクを400枚分買おうものなら、32,000円。震えます。

高額すぎる使い捨てマスクを買うのも、また効果がないと言われているただの布のマスクをわざわざ作るのも嫌すぎて、こうなりました。もちろん、抗ウイルス効果がある生地も、実際のところどうなのかはわかりません。

気休めです。

気休めなんかで買うくらいなら買いたくないですが、しょうがないんです。「マスクをつけること」に意味があるのだから。

とは言え、少しでも「マスクをつけること」に意味を持たせたくて、抗ウイルス効果を謳っている、少しお高めな生地に手を出した妻に、夫のちょりもまた「しょうがない」と思っているようでした。

早く終わらないかな。

*1:手作りキットは今は品切れです。サイトを載せると混乱を招きかねないため、載せません。また、かさ増しは個人的にするだけで販売元が推奨しているものではありません。