白斑持ちが使うカバー重視のベースメイク商品
こんにちは。まだたんです。
今回は、白斑持ちならでは?のお話です。
幸か不幸か、白斑ができたことをきっかけに、お化粧や化粧品に興味を持ちました。大学生時代ファンデーションすら塗らなかった人間が、今では始発でクリスマスコフレの列に並ぶほどです。(昨年はシュウウエムラのピカシュウたちをゲット!)
スッピンの顔は白斑やシミのこともあってどうにも好きになれませんが、メイク後の顔は自分で言うのも何ですが、まあまあ好きです。えへ。
ということで、『尋常性白斑』を持つ私がベースメイクでよく使っている化粧品をちらっとご紹介しようかと思います。あとは、今まで白斑を隠すために使っていたものも。
誰かにとって参考になるものかはわかりませんので、自分の記録用って感じです。
※普通の肌の方は厚塗りに感じると思いますし、肌にコンプレックスを持つ方用の商品もあるので、そこはご自身でご判断ください。
今使っている化粧品たち
- DECENCIA サエル ホワイト CCクリーム コンセントレート
「SPF50+」「PA++++」で紫外線対策ばっちりです。乾燥しないため年中使えます。白斑のない左側の顔は本来これを適量塗るだけでそこそこ綺麗に見えるのですが、常時半顔メイクにするわけにもいかないので、化粧下地として全顔に薄く使っています。なので、安くはないですが、私の場合はコスパ◎。 - ベネフィーク ファンデーションジーニアス(リキッド) オークル10
こちらは「SPF30」「PA++」。こちらが資生堂商品なのは、白斑を隠すためのコンシーラーとの相性から。資生堂ファンデーションの中ではカバー力が高く、また私に合うカラーだとBAさんがオススメしてくださいました。 - パーフェクトカバー ファンデーション MV オークル00
白斑やシミを隠すために使用している部分用ファンデーションです。全顔に使用もOKですが、伸ばし方が足りないとすごいことになるので、今はコンシーラーとして使用しています。かの有名な「スポッツカバー」の上位互換的な商品です。「クレドポーボーテ」のパフでしっかり伸ばして重ね塗り、それでも出てくるときは指でぼかしています。
この3つでムラを隠し、まだら色の肌を普通の肌に見せたところで、パウダーをはたいています。パウダーも私の肌色にぴったりでとても気に入っていますが、限定商品のため載せるのはやめておきます。
以前使用していた化粧品や白斑を隠すための商品
- グラファ ダドレス(透明タイプ)/ダドレスC(色付きタイプ)
肌を着色し、あたかも色素があるかのように見せてくれます。ファンデーションでは隠しきれなくなった白斑を隠すために、私が使用し始めた最初の商品です。私の場合は色付きタイプは寝るときに、透明タイプは退色がどうしても気になり日中使用したいときに使っていました。セルフタンニングは色の調整が鬼難しいですが、旅行で人前でスッピンにならないといけないときなどはとっても役に立つ、心の安定剤です。
現在使わない理由:
一番はスッピンのときの白斑がそこまで気にならなくなったこと。周りの肌も白くなり、また白斑の肌を受け入れられてきたので、家族の前なら隠す必要を感じていません。あと、「ダドレス」を使用するときは化粧水などが使えないのですが、乾燥肌のため冬場はとても辛いというのもありました。
「ダドレス」など肌を着色する商品は、「セルフタンニング」と調べるとたくさん出てきます。ただ、それが白斑に使えるのか、色が合うのかは人それぞれですので、ご確認ください。 - スポッツカバー ファウンデイション
言わずと知れたプチプラコンシーラーの中では大人気の商品で、白斑やシミを隠すのにもとっても良い商品です。価格は「パーフェクトカバー」の3分の1。私に合う色ではありませんでしたが、若いうちはそれでも安いからと使っていました。補正色なども売っているので、それを合わせれば使い続けることもできたかも。
現在使わない理由:
カラーが合わないことがどうしても気になったためです。そして、「パーフェクトカバー」の品質が良さそうなのと、何よりもカラーがばっちり合っていました。時間経過で落ちてくるのは仕方ないですが、「パーフェクトカバー」の方が崩れ方も綺麗で、くすみも少なく気に入っています。
他のメーカーさんでも白斑などに使えるファンデーションがありますが、こればかりは相性です。他の商品も試したことはあるのですが、スウォッチまでしていただいて案内されたカラーが自分から見ると合わないとかで、使わなかったこともあります。
それぞれの隠し方がありますので、どれが正解ということもありません。私の生活においては、今のところこうしているというだけなので、今後はまた変わるかも?
タンニングも旅行に行くならしようかなーと思いますし……
また、現在Twitterで、白斑専用のサロンオープンに向けてクラウドファンディングをされている方がいて、自分で隠してきた私にはそのような方法もあるのかと新鮮でした。
URL:コンプレックスを乗り越えて 白斑専用サロンをオープン!(岸本 美和子 2020/04/17 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)*1
どうして私はこんな隠して生きなきゃいけないんだ、なんて思っていた時期もあったのですが、そこまでトラブルのない方でもお肌のムラは隠しますし、ムラのない肌って若々しくて綺麗なんですよね。
最近は外出する機会も少なくお化粧もそこまで気合を入れてしていないので、さみしい限りですが、また外出できるようになったら楽しくお化粧したいものです。