白板症検査の末、切除へ1
こんにちは。まだたんです。
前回『 白板症(前がん病変)の検査、そして歯医者さんのこと』を更新してから、1か月が経過してしまいました。
私にとっては急転直下のできごとが起きてしまい、キャパシティの小さい私の頭の中は、今もそのことばっかりです。
結論から言えば、思ったよりも『白板症』の検査結果が良くなかったため、早期に患部を切除することになりました。
不安を煽る内容になってしまうかもしれません。それでも、自分の気持ちの捌け口としてこのブログを始めたので、お話しさせてください。
地域の歯科医院でのがん検診
舌に白いかさぶたのようなものができた私は、先月、地域の歯科医院で光を当てるだけの簡単ながん検診を受けてきました。痛みもなく、本当にあっという間に終わる検診でした。
自分でも、悪いものの場合にはどう見えるのかなど、予備知識を頭に入れて受けました。
検診中、先生からはそこまで心配ないだろうと言われ、私自身のあさーい予備知識からも特に問題があるようには見えませんでした。
この時点で、もう、めちゃくちゃほっとしていました。
ブログでも検診後すぐ「杞憂でしたー」とお話しするつもりでした。ただ、専門機関からの詳細が出るのは翌週。不確実なことを話すことに躊躇い、結果を待つことにしました。
ですが、翌週、詳しい検診結果が出ると、状況が少し変わりました。
「要注意な所見」
検診結果は、「白板症・カンジタ症の可能性」があり、「要注意な所見」で「病理学的な精査が必要」とのことでした。
検診を受けた歯科医院の先生から、大きい、口腔がんに詳しい良い病院で診てもらった方が良いと言われ、大学病院への紹介状を受け取りました。
ん?って感じでした。「白板症・カンジタ症の可能性」は白い患部を見てそうだろうと思っていたことですが、「要注意な所見」?なの?
てっきり、健康診断でよく使われる「要経過観察」くらいの結果だろうと思っていました。
専門の人が見ると違うのか……。
結果に戸惑いはありつつも、これもまた念のためなんだろうと思うようにして、なるべく落ちないように(抑うつ状態にならないように)大学病院に行きました。
大学病院での初診
大学病院の初診では患部の目視での確認と、擦過細胞診のための細胞の採取が行われました。細胞の採取は患部を軽くこすって取るだけなので、これまたちゃちゃっと終わりました。
何と言われるのか心配でしたが、とりあえず次回の細胞診の結果次第という感じでした。むしろ、「矯正してないの?歯並び綺麗だねー!」と歯並びをとっても明るく褒めていただき、思わず私は大爆笑。まさかのお褒めの言葉に、診察中はとても穏やかな気持ちでした。
このときまで、というか、次の診察のときまで、こんな急いで取ることになるとは露程も思っていませんでした。
不安は不安でしたし、もし悪かったらなんて頭にはよぎりますが、きっと杞憂だろうと強く思うようにしていました。
夫と共に再診へ
再診では、初診の擦過細胞診の検査の結果を聞く予定でした。
きっと、細胞診では確かな結果は出ないだろうし、そこまで悪いものでもないんだろうけど、念のため針生検をするか、なんて話になるのかな。
そんな風に思っていました。
優柔不断で、かつ生検が苦手な私は、夫のちょりにも次の診察に来てもらうことにしました。
夫ははっきりとした性格で、した方が良いことは私が嫌だろうと何だろうと即答してくれると思ってのことでした。
また、初診時に事務の方から「ご家族は一緒ではないですか?」と言われたのが引っ掛かり、本当に万が一、億が一でも悪いものだったときのために、でした。
これがいわゆる「フラグ」だったのかはわかりません。
結果として、一緒に来てもらったことは正解でした。
やたらと長文になるのは私の悪い癖なのですが、どうしても長くなってしまうので、2回に分けます。
次は検査結果のことになります。
せっかく夫のこと、どちらかというと我が家にとっては前向きな話、をしていたところだったのに、何だか話題がとっちらかってしまって……。
読みにくいブログで申し訳ないです。